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合唱団プロフィール

 UpDate 2002.06.04

 

 

 
 合唱団白樺は1950年7月に誕生した。

 ロシア語を学ぶロシア語友の会を母体とし、 北川剛 を指揮者に迎えて、ロシア民謡・ソヴィエト歌曲の普及活動を開始。翌年から訳詞活動を始め、 ロシア・ソヴィエト歌曲の合唱曲を日本語で歌い続けている。

 1955年、ショスタコーヴィッチのオラトリオ「森の歌」を訳詞(共訳)、日本語 での初演に参加。その後、蒲生眞郷を中心に訳詞活動を展開し、今日まで約400曲を訳詞した。
 1983年から「ロシア・ソヴィエト合唱曲の系譜」に取り組み、1999年で初演80曲を超してロシア篇を終了。現在ソヴィエト篇の作曲家作品を研究中。
 1952年に第1回演奏会、1954年から日本のうたごえ祭典に参加。
 1958年からは全国各地で100回を超える労音例会に出演。 
 1981年、ソヴィエト公演。25日間かけてモスクワ、イルクーツク、ノボシビルスク、 ハバロフスクなど10会場で日本の歌と踊り、ロシア・ソヴィエト歌曲を日本語訳で歌い上げ感銘を与えた。
 1982,1984,1987年にオラトリオ「森の歌」公演。
 1988年、交響賛歌「やまがた」東京公演。

 その他、小・中・高等学校公演、ラジオ・テレビ出演、映画主題曲の吹き込み、レコード・CD制作、合唱曲集の発行など多彩な活動を展開している。

 2000年9月23日、東京文化会館で50周年記念演奏会をビッグソリスト、 ボリショイ歌劇場バス歌手アルトゥール・エイゼンを迎えて盛大に行った。また、うたごえ喫茶でおなじみ『ヤギさん』こと青柳常夫氏、 日本唯一の民族楽器オーケストラ「東京バラライカアンサンブル」(北川つとむ指揮)らをゲストに迎えた。

 2002年8月第二回ロシア公演。サンクトペテルブルグ、ノヴゴロドでは、由緒あるフィルハーモニーホールで、ロシア国立バラライカオーケストラ(ホフロフ指揮)と共演。モスクワでは中央放送局内スタジオでロシア民謡アカデミー合唱団(クツーゾフ指揮)と共演し、この模様はNHKニュースで全国に放映された。